腰痛>腰部椎間板ヘルニアが発生するしくみ
腰部椎間板ヘルニアが発生するしくみ
では、腰部椎間板ヘルニアとはどのような状態のことをいうのか
説明します。
脊柱は24個あると説明しましたが、それを構成しているは1個1個の
背骨です。
その、背骨と背骨の間には直接ぶつかりあって、痛みを出したり
擦り減ったりしないように、クッションの役割をする、椎間板という
ものが間に入っています。
これは、脊柱24個すべてについています。
腰の骨は一番圧力がかかるため、脊椎に中では一番大きく、椎間板も
一番大きくなっています。
先程説明した一番圧力がかかる、腰椎の4番と5番の間の椎間板の中の
髄核というものが、圧力がかかることにより後ろに出てきてしまい
その出てきたところにある、坐骨神経を圧迫して坐骨神経にそって
痛みと痺れが発生するのが、腰部椎間板ヘルニアです。
そして、その痛みのことを、坐骨神経痛といいます。
(坐骨神経とは、腰から両方の足先にかけて伸びている神経の中で
一番太く、長いものです)
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