腰痛>複雑な構成、骨盤の秘密
複雑な構成、骨盤の秘密
ここで骨盤の作りについて書きます。できらば本などを見て形を確認
しておいてください。
形を理解しているのとしていないのではやはり効果に差が出てくると思います。
骨盤は解剖学的には、腸骨、坐骨、恥骨などから成り立っており、
体幹(上半身)と下肢(下半身)とを結びつける場所で、特に下肢の筋肉が
付いている場所でもあります。
股関節と骨盤の動きに実際に関与する筋肉の働きは、重力の方向や姿勢に
よって大きく左右されます。
その中でも腰痛と深くかかわってくるのが腸腰筋です。
この筋肉が硬くなるといけません、この筋肉を柔軟性のある筋肉にすることが
骨盤調整、しいては腰痛解消となるのです。
まずはこの腸腰筋を強化ストレッチする方法を書きますので繰り返し
続けてください。
腸腰筋の強化には、平行棒などにつかまって大腿部を上げるエクササイズが
効果的です。
このエクササイズは最初は膝を曲げて行い、筋力の増加に伴って膝を伸ばして
行うとより負荷がかかって効果的です。
腸腰筋のストレッチは膝が体の前面よりも後方になるように股関節の
伸展(前方に伸ばす)を行います。
膝関節を完全屈曲させないことで、腸腰筋のみをストレッチさせることができます。
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